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分け合うこと
 腕いっぱいにマンゴーを抱えて、自宅のアスカリ兼シャンバ
(門番兼庭師。ケニアは各家庭に門番をおきます)が
声をかけてきました。
なんでも、田舎に住む従兄弟が地元で獲れた
マンゴーをたくさん持ってきてくれたので、
おすそ分け、ということなのです。
マンゴーを抱えた彼の姿に、思わず
胸がいっぱいになってしまいました。
彼らアスカリやシャンバの給与は、
雇い主によってまちまちですが
日本円にして4,000円程。
どんなに高くても1万円に達することはないでしょう。
いくら物価が安い途上国ケニアとはいえ、
スラムにある長屋を借りる家賃や食費、なかには
自分の子供の学費まで、どうやってその給料で
工面しているのか、想像もつかない額です。
そんな彼らが、くったくのない笑顔で、彼らからみれば
お金持ちの”ムズング”(白人の意。日本人もその部類に認識)
にどうぞ、と惜しみなく分け与えてくれるのです。
持てる者が持たない者に分ける、
これはケニア人全般に共通しています。
私たち日本人が、いつしか忘れてしまった、
人との関わりの原点が、このケニアには
まだ強く息づいていると感じます。
mango
| ケニア生活 | 19:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | このページのトップへ
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